Real Jazz Booklet Project > 雑記・コラム
2006.11.19 「GoogleとYahoo」
実はこのサイトはほぼ同じ内容のミラーサイトをあと2つ公開しています。(自分ではここはミラーサイトの一つで本家は別にあります。)つまり,ほぼ同じ内容のサイトが3つあることになります。どのサイトが一番アクセスがあるのか,検索サイトで表示されやすいか比較検討しているのです。将来はGoogleやYahooで一番表示されやすくアクセスが多いものに絞りたいと思っています。サイトを開設して2ヶ月が過ぎましたが,これらのサイトもGoogleやYahooで「Real Jazz Booklet」の単語で検索してみると表示されるようになりました。ただ,ここはGoogleだとShinobi.jpの自薦リンクの一つとして表示されます。これが本家サイトだとGoogleにちゃんと表示されます。別のミラーサイトはGoogleで表示されませんがYahooだと表示されます。
近年,こういった検索エンジンで上位に表示されるような技術(SEO対策=Search Engine Optimization…検索エンジン最適化と言うそうです)が様々なところで言われるようになっています。私も,少し調べたのですが難しそうです。とりあえず,MATA情報など出来そうなことはやりました。おかげさまでこの「Real Jazz Booklet」という熟語?は英語でもないようで今のところ本家サイトとミラーサイト1は一番に表示されありがたいのですがGoogleとYahooで引っかかるサイトが違うのはなぜなのでしょう。3つのサイトの更新はけっこう面倒なこともあり早く一つに絞りたいです。ひとまずトップページ以外のページは本家サイトへのページにリンクするようにしました。
本家サイトへのリンク(別ウインドウで開きます)
ミラーサイト1へのリンク(別ウインドウで開きます)
お便りコーナーを設けていますが大学の後輩と友人からの2つのお便りがありました。今のところあまり多くの方にご覧いただいているようではないのですが,少しコメントなどいただけると励みになるかなあ,など贅沢なことを考えている次第です…。あるいは,掲示板形式の方が書き込みをしやすいのでしょうか。作成を検討しています。
2006.11.5 「サウンドトラック」
今回は映画のサウンドトラックから4曲追加しました。あまり詳しくはありませんがジャズのスタンダードは元は映画とかミュージカルのサウンドトラックであるものが多いようです。今回の4曲は「Smile」がチャップリンの映画「ライムライト」から,「Samba de Orfeo(オルフェのサンバ)」と「Black Orpheus(黒いオルフェ)」は「黒いオルフェ」から,「The Shadow Of Your Smile(いそしぎ)」は「いそしぎ」からです。曲名の中の()書きは曲の邦題です。私はこれらの映画を見たことがあるのですがはっきり言って良く覚えていません。ライムライトは内容を教えてもらえれば思い出すかもしれません。でも黒いオルフェは映画の数シーンのみ思い出せるのみで内容はさっぱりです。いそしぎに至ってはシーンさえも覚えてないのです。そんなわけで今回追加の曲は見たことあるのに内容を覚えていない映画からの曲というわけです。もう一度しっかり見てみたいと思っています。
今回の曲の中で不思議に思うのが「Samba de Orfeo(オルフェのサンバ)」と「Black Orpheus(黒いオルフェ)」は同じ「黒いオルフェ」という映画のサウンドトラックなのに邦題で言う「オルフェ」の部分の綴りが違うのです。昔から気になっているのですがなぜでしょう。カタカナで書くと同じになっていますが意味は違うのでしょうね。どなたかご存じないですか?ちなみに「Black Orpheus(黒いオルフェ)」という曲の原題は「Manha De Carnaval(カーニバルの朝)」と言いますが,いつの間にか映画の題名が曲名のように使われるようになっています。海外では原題で呼ばれることが多いようですが日本では「黒いオルフェ」と呼ぶ方が多いと思います。「The Shadow Of Your Smile(いそしぎ)」もこれまた邦題は原題と全く違います。映画も邦題は「いそしぎ」です。「いそしぎ(磯鴫)」は鳥の名前で,確かに映画の中でも出てきましたし(ここは覚えていました!)サントラのジャケットも磯鴫の写真でした。でも,海外でこの曲や映画のことを「sandpiper=いそしぎ」と呼ぶことはありません。通常の歌詞の中にも出てきません。しかし,曲のバースにありました。(One day we walked along the sand/ One day in early Spring/ You held a piper in your hand/ To mend it's broken wing/ Now I'll remember many a day/ And many a lonely mile/ The echo of a piper's song/ The shadow of your smile)やはり映画の中で磯鴫は大切な役割を果たしているのですね。日本ではそこに目をつけて邦題としたのでしょう。この和訳はとてもいいと思います。付け加えです。邦題と言えば前回の「白黒写真」ですが,これは日本では「白と黒のポートレイト」と呼ばれているようです。
2006.10.22 「黒い靴、白い靴」でなく「白黒写真」
なにやら訳の分からぬ表題ですが,友人のブログに「黒い靴、白い靴」という表題が付いていました。スケートの靴のことで,なんでも貸し靴は黒く,マイシューズは白いということです。確かにそんな気もします。この黒と白で思い出したのが「Retrato Em Preto E Branco」と言うジョビンの曲です。クラシックのメロディーのような美しい曲で,先日Paquito D'Riveraの「Brazilian Dream」というアルバムを聴いていてつくづくいい曲だと思って題名の意味を調べておいたのです。Sherlock(Mac OSに付属の役立ちソフトです)の翻訳で調べてみるとどうも英訳すればPicture in black and whiteとなるようです。白黒写真ですね。というわけでこの休みを利用して「Retrato Em Preto E Branco」のコピーとなりました。コピーそのものは難しくなかったのですが困ったのはそのキーです。本家のジョビンの音源ではFmとDmがあります。前述のPaquitoとToots Thielemansの「The Brasil Project Vol.2」とStan Getzの「The Best Of Two World」ではEmでした。(あ,ゲッツのアルバムのこの曲のタイトルには括弧書きで英題がありました。確かにPicture in black and whiteでした)本家には悪いのですが多数決でEmとしました。この土日では10曲の追加で,先日の2曲とこの曲が新たに音源からコピーした曲です。
あとの7曲はデータを作り直したものです。有名どころをやりました。「Over The Rainbow」はディズニーの映画からの曲で有名ですが,先日意外な演奏を聴きました。Jake Shimabukuroというウクレレ奏者の演奏です。先のブログの友人からの情報でウクレレの「While My Guitar Gently Weeps」を聴き,早速「Gently Weeps」というアルバムを手に入れましたが,この中で「Over The Rainbow」もやっていました。なかなか良いアルバムだと思います。
ところで,WindowsのInternet Explolerではこのホームページは中央寄せにならずに左寄せになって見えていました。ほかのブラウザではちゃんと中央寄せになっているのに困っていたのですが原因が分かりました。やはりInternet Explolerの仕様のようで結局はCSSではなくcenterタグで対応しなくてはならないようです。それで,centerタグで作り直してはいますが今ひとつ上手く表示されないところがあり,その対応策を練っているところです。さて,コラムとなっていろいろ書いていますが文字ばかりが長いページになりますね。少し見づらいですね。このあたりも考えないといけません。
2006.10.21 コラムっぽく,追加した曲の説明なんかしてみました
2006.10.12に書いていたMusicTimeによる作品「I Concentrate On You」と「I Here A Rhapsody」もFinaleで作り直しました。やはりフォントが統一されていた方がいいと思ったからです。それ以外にもいくつか曲を追加しましたが,その中に「Nascimento」があります。Kenny BarronのConfirmationというライブアルバムの最後に収録されていた曲です。ライブ録音ですので曲が進むに従ってミュージシャンも観客も盛り上がってくるのがわかります。そして,最後の「Nascimento」になるとピアノを弾きながら歌うわ,観客にも歌わせるわで大盛り上がりとなっています。メロディーは単純なのですがコード進行が良く美しい曲になっています。題名からしてMilton Nascimentoに捧げたのだと思います。オリジナル曲だと思ったのですが手元にあるのはiTunesでリッピングしたデータだけでした。TSUTAYAで借りてきたものでライナーノーツもないし作者などはっきりしません。実はこのアルバムにはもう一人ピアニストに御大バリーハリスが参加していますのでそちらでググってみるとわかりました。作はバリーハリスでした。他にもボビーハッチャーソンも自身のアルバムで演奏しています。
「Samba Do Avião」は邦題を「ジェット機のサンバ」と言ったはずです。地元のミュージシャンの中にこの曲を演奏する人が誰かいれば楽譜を見せてもらったでしょうが,誰も演奏するのを見たことがありません。私は大好きな曲なのでコピーしようと思いながらも何となくコードを取るのがやっかいに感じていたので延び延びになっていました。歌詞は飛行機で祖国ブラジル,リオデジャネイロに帰ってくるときにコルコダの丘が窓から見える,というものだったと記憶しています。この曲が歌われるときにはだいたい曲の最後に「Taxi !」と言いますね。飛行機を降り飛行場から外に出たというところでしょう。曲の特徴としては,コードでルート以外のベース音を指定することとディミニッシュコードを効果的に用いることでベースラインをクロマチックに動かしていることがあげられます。Key in DにてF#,F,E,Ebあたりを行ったり来たりのベースラインです。このあたりがコピーする前にちょっとやっかいそうだと思った部分です。私は相対音感はある程度ありますが絶対音感はありませんのでベース音がルート以外のコードや分数コードをコピーする時は,今までの演奏経験からの勘に頼っています。まあ,ベース音が別と言ってもいくつかのパターンがありますし分数コードもよく使われる響きがありますのでギターでポロンポロンとやればだいたいは分かります。でも,普通のコードならキーが分かれば聞くだけでコードは分かるのでそれに比べるとやっかいなのです。私の持っている音源は「Inedito」というアルバムからのものです。87年?に出されたアルバムで以前レコードで持っていた「Passarim」と似た雰囲気です。というのも,両アルバムともジョビンファミリーがたくさん参加しているからでしょう。女性コーラスが入っていますがほとんどコーラス隊はほとんどハモり無しというのもブラジル的でよいです。この時期に日比谷公会堂(の野外の音楽堂だったと思います)で同メンバーによるライブが行われその模様がNHKで放映されました。このライブもアルバム同様とてもよいものでした。ちなみにポルトガル語の入力で「a」の上に「〜」を表示(ãです。)させるには「&」の後に「atilde;」を書けば良いことが分かりました。
2006.10.12 Jazz Font と Nor Eddine Bahha Font
MusicTimeに一時期のみ搭載された機能に「Use Handwritten Font」というのがありました。ここにチェックを入れると譜面全体が手書き風になりました。ただしコードネームは手書き風にならず,いちいちJazz Fontを選択し直した後,少しずつ手直ししなくてはなりません。手書き風の譜面作成はやはりFinaleの方が簡単です。でも,Finaleではト音記号やmfなどの記号は手書き風に変わりますが,いわゆる「おたまじゃくし」の玉や旗は手書き風に変わらないのです。これに対しMusicTime(兄貴分のEncoreも)では玉や旗も手書き風になるのです。PDFデータでは「I Concentrate On You」と「I Here A Rhapsody」がMusicTimeによる楽譜です。実はこの「おたまじゃくし」の雰囲気も好きなんです。普通の文書だとフォントは山のようにあるものから自由に使えますが楽譜の場合ほとんど自由がないですね。手書き風でないものはいくつかありますが,手書き風の書体はFinaleですとJazzFontのみだと思います。MusicTime(Encore)だとNor Eddine BahhaFontのみだと思います。楽譜の手書き風フォントには自由がないですね。
(調べてみるとWindowsのFinale用にNor Eddine BahhaFontは販売されていました。Mac用ならすぐに買いますがMac用はないみたいです。このフォントはモロッコのピアニストが作っているようです。)
2006.10.9 CSSと格闘
サイトの見え方検証に新たにMacでは「Netscape」とOS8.6上での「iCab」,Windowsでは「Firefox」を加えてあれこれやっています。どのブラウザでみてもまずまず似たように見えますが,なぜか「雑記」と「保管庫(警告)」のページが表示されるときだけ全体がわずかに右にずれてしまいます。他のページと違うところがどこかにあるはずだと,夢にまで現れるほど格闘しましたが,現在の私の力量ではどうすることもできずに諦めました。こんな時間があるのなら,もう少し本筋である楽譜の作成に費やすべきでした。別の話になりますが,昨夜は久々にライブ演奏に行きました。毎日仕事が忙しく,楽器の練習もままなりませんからライブに行っても指が痛くなる始末で情けないです。この3連休の間,ページの見え方の悩みに始まり,子どもの運動会,地区の運動会,それからライブもあり楽譜作成をほとんどできていません。明日の昼間は子守をしながら楽譜を作ります。の予定でしたが,息子が熱発であまりできませんでした。現在17曲完成ですが先は長いです。
2006.9.27 ブラウザでの見え方
私のメインユースのパソコンはマックです。サイトを作って一番に確認するブラウザが「Safari」で次が「シイラ」と「Firefox」,それから「Opela」と「iCab」,最後にWindowsの「Internet Explorer」です。するとブラウザによってはナビゲーションの部分(ページ最上段の部分)の「プロジェクトについて」のところの字が下にはみ出します。ブラウザによって標準に指定している文字の大きさが違うためのようです。本を読むとブラウザの文字の大きさは読む側が変えられるようにすべきだとありますが,この部分だけは文字の大きさが変えられないようにしました。ご了承ください。それでも,「Internet Explorer」だけは一部文字が中央に揃いません。なぜでしょう?
2006.9.24 スタイルシート
サイト全体を見やすくすべく,デザインの変更を行いました。スタイルシートを使ってみました。ただ,このスタイルシートは9.18に出ている「速習Webデザイン HTML&スタイルシート」のものを流用して少し変更しているだけです。このサイトには不必要な部分も多くあるのですが,今ひとつ理解できていないのでそのまま使っています。それから,表紙の画像をオリジナル曲「Tears」にしました。ちなみに作曲者名に書かれているのは私の学生時代の源氏名?です。なんとなくラテンにあこがれがあってあのような名前にしたわけです。
2006.9.18 始めに
いよいよホームページを開設しました。このプロジェクトのもう一つのねらいは自分自身のホームページ作成の学習です。パソコンを使い始めてすぐにニフティーサーブを始め,インターネットが普及してくると早い時期にホームページを作りました。もちろん作成ソフトを使いました。最初に使ったのはAdobeのGoLiveの前にあった…名前を失念…,それからDreamweber,GoLiveなども使いました。Dreamweberの頃からきれいなHTMLファイルを書きたいという思いはありましたが,ソフトを用いてできあがったファイルを見てもそもそもHTML用語を知らないのだから何の事やら分かりません。結構汚いものを作っていたと思います。もちろん構文以前にデザインもださいものでした。
現在GoLiveとiWebを持っています。試しにiWebで作ってみるとびっくりするくらい簡単にかっこいいものができました。ホームページを更新していくためには手軽なのが一番かもしれません。でも,今回は一発奮起して一から勉強のつもりでテキストエディタ(mi…ミミカキエディット)でタグうちを始めることにしました。「速習Webデザイン HTML&スタイルシート」(技術評論社 栗原明則 著)という参考書も買いました。スタイルシートにも前から興味があったので,HTMLとCSSをきちんと理解しながら作っていきたいと思っています。
ただ,このホームページで一番大切なのはRealJazzBookletの制作についての内容です。数多く制作し更新を心がけたいと思います。そして,第二がきれいな構文の軽いページを目指すことです。
さて,この連休中楽譜の作成にいそしもうと思っていましたが,台風の直撃(たいしたことはなかったので一安心)やホームページの開設などでまだ1曲もやっていません。寝るまでには1〜2曲やれるでしょうか?